2024年1月17日

【小規模事業者持続化補助金2024】第15回の公募要領公開!締切は2024年3月14日まで

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大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。

 

2024年1月16日に小規模事業者持続化補助金<一般型>第15回の公募要領が公開されました。 受付終了

 

公募要領

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引き続き、一般型(補助上限額50万円)に加えて、特別枠(補助上限額200万円)とインボイス特例(50万円上乗せ)が設定されています

 

特別枠は、以下の4つになります。

 

賃金引上枠 事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+50円以上とした事業者

卒業枠 小規模事業者として定義する従業員数を超えて規模を拡大する事業者

後継者支援枠 アトツギ甲子園のファイナリスト等となった事業者

創業枠 過去3年以内に「特定創業支援事業」による支援を受け創業した事業者

 

インボイス特例の内容は、以下になります。

 

免税事業者が適格請求書発行事業者(課税事業者)へ転換した場合、通常枠(50万円)、特別枠(200万円)の補助上限額は、それぞれ100万円、250万円に引き上げになります。

 

インボイス特例

公募要領|小規模事業者持続化補助金事務局)

 

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者(常時使用する従業員数が所定の人数以下の中小企業や個人事業主)が経営計画を自ら策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓などの取組を支援する補助金制度です。

 

スケジュール

小規模事業者持続化補助金<一般型>15回のスケジュールです。

 

商工会議所による事業支援計画書(様式4)の発行受付は、各締切日の1週間前までになります。

 

事業支援計画書交付の受付締切 2024年3月7日

申請締切 2024年3月14日(17時まで)

採択・交付決定 2024年6月頃

 

スケジュール

第15回公募要領|小規模事業者持続化補助金事務局)

 

変更点

前回公募分からの大きな変更点は、以下の6つです。

申請システムの変更

申請システムが、Jグランツから独自システムへ変更になります。商工会地区、商工会議所地区で同じ申請システムに統合されます。

電子申請には、今まで通り、GビズIDアカウントのIDとパスワードが必要です。

 

はじめてガイド

代理申請の禁止

代理申請の禁止が明記されました。

代理申請は不正アクセスとなるため、一切認められず、当該申請は不採択となります。また、以後の公募において申請を受け付けられないことがあります。

電子申請するにあたっては、申請者自身がその内容を理解し、申請者自身が手引きなどに従って申請を行ってください。

小規模事業者持続化補助金は、事業者が自ら自社の経営を見つめ直し、経営計画を作成した上で行う販路開拓の取組を支援するものです。外部のアドバイスを受けることは問題ないですが、本補助金の趣旨に沿わない申請は不採択になります。

行政書士への丸投げで申請代行などのご依頼はできませんのでご注意ください。

賃金引上げ枠の要件

賃金引き上げ枠の要件が、「+30円」から「+50円」へと変更になりました。

賃金引き上げ枠で申請する場合、補助事業の終了時点において、事業場内最低賃金が申請時の地域別最低賃金より+50円以上であることが要件になります。すでに事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+50円以上を達成している場合は、現在支給している事業場内最低賃金より+50円以上とする必要があるのでご注意ください。

インボイス特例の適用要件

補助事業の終了時点でインボイス特例の要件を満たさない場合、特例部分(50万円の上乗せ)のみが適用されないのではなく、補助金自体が交付されないことになりました。

インボイス特例を適用する場合は、補助事業の終了までに免税事業者から適格請求書発行事業者に転換する必要があります。

雑役務費が補助対象外に

補助対象経費だった雑役務費(アルバイト代などの人件費、派遣労働者の派遣料、交通費として支払われる経費など)が対象外になりました。

申請締め切り時間

電子申請の受付締切が締め切り当日の17時までになりました。

早めに準備し、17時までに申請を終えるようにしましょう。

 

問い合わせ

小規模事業者持続化補助金に関する不明点は、小規模事業者持続化補助金事務局へ問い合わせてください。

 

電話(03-4330-3480)  

 

受付時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土日祝日、年末年始除く)

 

申請時によくあるご質問も公開されていますので、ご活用ください。

 

申請時によくあるご質問  

 

まとめ

2024年1月16日に小規模事業者持続化補助金<一般型>第15回の公募要領が公開されました。

第15回の応募締切は2024年3月14日、商工会御所での事業支援計画書交付の受付締切は2024年3月7日となっています。

補助事業実施期間は交付決定日から2024年10月31日まで、実績報告書の提出期限は2024年11月10日です。

 

小規模事業者持続化補助は、販路の開拓を目指す小規模事業者のための補助金制度です。

補助対象も広く、従業員の少ない小規模事業者や個人事業主、フリーランスにもとても使いやすい補助金になっています。

 

小規模事業者持続化補助金の応募方法は、電子申請 と郵送申請が用意されています(郵送申請は減点の対象になります)。

電子申請に必要なGビズIDの発行には一定の期間がかかりますので、電子申請を予定されている方は事前に作成をしておきましょう。

 

GビズIDを作る

 

【GbizID】補助金の電子申請に必須!GビズIDの取得方法

 

 

行政書士デザイン事務所では、小規模事業者持続化補助金の申請サポートを行っています。

 

着手金 55,000円(税込)

成功報酬 採択額の11%(税込)

 

小規模事業者持続化補助金第15回の申請サポートのご依頼は、2024年2月2日まで受け付けています。

 

申請サポートのご相談は、お電話(06-7896-7707)、または問い合わせフォームからお願いします。

 

問い合わせフォーム

 

【小規模事業者持続化補助金】申請サポートのご依頼から補助事業開始までの流れ