2024年3月13日
【小規模事業者持続化補助金】補助上限200万円!特別枠④ 創業枠とは
大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。
小規模事業者持続化補助金には、通常枠に加えて、4つの特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠)があります。
小規模事業者持続化補助金
通常枠 補助上限50万円
特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠) 補助上限200万円
インボイス特例 上記それぞれに50万円上乗せ
創業枠の要件に当てはまる事業者は、補助上限が通常枠の50万円から200万円へ引き上げになります。
補助上限を引き上げたい場合は、自社が創業枠の対象になるかどうかを確認しておきましょう。
創業枠とは
創業枠は、認定連携創業支援等事業者が実施した 特定創業支援等事業による支援を受けた3年以内の創業者を支援するものです。
後継者支援枠の補助上限
200万円
※インボイス特例を受ける場合は、さらに50万円上乗せされます。
後継者支援枠の補助率
3分の2
要件
産業競争力強化法に基づく「認定市区町村」または「認定市区町村」と連携した「認定連携創業支援等事業者」が実施した「特定創業支援等事業」による支援を受けた日および開業日(設立年月日)が公募締切時から起算して過去3か年の間であること
※公募締切時から起算して過去3か年の期間については 各受付締切回における「基準日」参照(P10)
※法人の場合は法人の代表者が、個人事業主の場合は個人事業主本人が、特定創業支援等事業による支援を受けた者であること。、特定創業支援等事業による支援を受けた者であること
※卒業枠で採択され事業を実施した事業者は、再度、創業枠で申請することはできません。
追加書類
申請時追加書類の提出が必要です(実績報告時はなし)。
申請時
特定創業支援等事業による支援を受けたことの証明書の写し
法人の場合、現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書の原本
個人事業主の場合、開業届の写し
注意点
創業枠で採択されて事業を実施した事業者は、再度、創業枠で申請することはできません。また、代表が複数いる法人が、代表者を変え、同一の法人で再度「創業枠」を申請することもできません。
実績報告時に要件を満たせていない場合は、通常枠としての審査は行われないのでご注意ください。
まとめ
小規模事業者持続化補助金には、通常枠に加えて、4つの特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠)があります。
創業枠では、補助上限が200万円へ引き上げになります。
申請時までに特定創業支援等事業による支援を受けることが必要になりますが、要件を満たすことができる場合は積極的に選択をしましょう。
行政書士デザイン事務所では、小規模事業者持続化補助金の申請サポートを行っています。
着手金 55,000円(税込)
成功報酬 採択額の11%(税込)
申請サポートのご相談は、お電話(06-7896-7707)、または問い合わせフォームからお願いします。
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