2023年12月13日

【小規模事業者持続化補助金】補助上限200万円!特別枠③ 後継者支援枠とは

大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。

 

小規模事業者持続化補助金には、通常枠に加えて、4つの特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠)があります。

 

小規模事業者持続化補助金

 

通常枠 補助上限50万円

特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠) 補助上限200万円

インボイス特例 上記それぞれに50万円上乗せ

 

後継者支援枠の要件に当てはまる事業者は、補助上限が通常枠の50万円から200万円へ引き上げになります。

 

補助上限を引き上げたい場合は、自社が後継者支援枠の対象になるかどうかを確認しておきましょう。

後継者

後継者支援枠とは

後継者支援枠は、将来的に事業承継を行う予定があり、後継者候補として「アトツギ甲子園」のファイナリストまたは準ファイナリスになった事業者に対して支援するものです。

「アトツギ甲子園」とは、全国各地の中小企業の後継者が、新規事業アイデアを競うピッチイベントです。 詳細は、下記の公式ホームページをご覧ください。

 

アトツギ甲子園

 

後継者支援枠の補助上限

200万円

 

※インボイス特例を受ける場合は、さらに50万円上乗せされます。

 

後継者支援枠の補助率

3分の2

 

要件

申請時において「アトツギ甲子園」のファイナリストまたは準ファイナリストになった事業者であること

 

※すでに「後継者支援枠」で採択されて補助事業を実施した事業者は、後継者支援枠の対象外です(異なる年度において、上記要件を満たす場合は、補助対象となり得ます)

 

追加書類

追加書類の提出はありません。

 

注意点

後継者支援枠で採択されて事業を実施した事業者は、後継者支援枠の対象外です(異なる年度において、上記要件を満たす場合は、補助対象となる場合があります)。

また、実績報告時に要件を満たせていない場合は、補助金の交付は行われません。通常枠としての審査は行われないのでご注意ください。

 

まとめ

小規模事業者持続化補助金には、通常枠に加えて、4つの特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠)があります。

 

後継者支援枠では、補助上限が200万円へ引き上げになります。

 

「アトツギ甲子園」でファイナリストまたは準ファイナリスト(ファイナリスト以外で特に優秀と認められて経済産業省HPで公表された方)になることが必要になりますが、要件を満たしている場合は積極的に選択をしましょう。

 

 

行政書士デザイン事務所では、小規模事業者持続化補助金の申請サポートを行っています。

 

着手金 55,000円(税込)

成功報酬 採択額の11%(税込)

 

申請サポートのご相談は、お電話(06-7896-7707)、または問い合わせフォームからお願いします。

 

問い合わせフォーム

 

【小規模事業者持続化補助金】申請サポートのご依頼から補助事業開始までの流れ