2023年6月14日

【大阪文化芸術創出事業活動支援補助金】補助率の上限額と申請上限まとめ

大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。

 

大阪文化芸術創出事業「活動支援補助金」(大阪文化芸術事業実行委員会)の申請が2023年4月7日から開始されました。

 

申請は1期から3期までに分かれており、最終(3期)の受付締切は2023年の9月中旬頃となっています。 受付終了

 

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活動支援補助金は、大阪府内の施設を利用して、不特定多数の観客に対し、有料の舞台公演または作品展示を行うための施設使用料を補助するものです。

 

活動支援補助金には申請回数に制限はないので、申請受付期間内であれば、何度でも申請が可能ですが、それぞれの申請には申請上限があります。

 

申請を考えている方は、補助率の上限額と申請上限の確認をしておきましょう。

 

募集要項(第3期)

 

申請上限

補助率

補助対象経費は、補助対象事業を行うための、公演日または展示日に利用した登録施設の使用料のみです。

 

補助率は、100%です。

 

補助上限額は、公演の場合と作品展示の場合で異なります。

 

公演の場合 1公演・1日あたり50万円まで、最大2日分(100万円)まで

作品展示の場合 1展示会期あたり50万円まで

 

1,000円未満は端数として切り捨てて計算します。

 

申請上限

申請回数の制限と申請上限は、異なります。

 

申請回数とは、申請書を提出できる回数のことで、申請受付期間内であれば複数の公演・作品展示の申請ができます。

 

申請上限とは、提出した申請書の事業内容に適用される上限のことで、申請にあたっては、以下の申請上限が設けられています。

 

公演の場合 出演者について、1人または1グループにつき、1期あたり1公演まで

作品展示の場合 作家について、1人または1グループにつき、1期あたり1展示会期まで

同一施設につき、1月あたり10日まで

 

グループに属する出演者または作家の場合は、1グループとして1期あたり1公演また1展示会期まで、1出演者または1作家として1期あたり1人1公演または1展示会期までの申請となります。

 

申請上限を超えて申請した場合、申請書に記載した事業の順番で上限を適用し、上限を超えた事業については不交付になりますので注意してください。

 

申請上限の例

グループXに属する出演者 A、B、C、Dの場合

Xとして1期あたり1公演まで、A、B、C、D のそれぞれのソロ公演として1人1期あたり1公演まで申請が可能です

個人演者として出演する場合と、グループ演者として出演する場合

個人としての出演とグループとしての出演、それぞれ1期あたり1公演まで申請が可能です

演者Aによるソロライブ、演者A、B、C、Dによるグループライブ、演者A&Bによるユニットライブ、演者A&Cによるユニットライブ、これらはそれぞれ別の演者になります

自身が申請する事業に演者として出演し、さらに、他の人が申請する補助事業に出演した場合

同じ演者の出演となるので、審査順が早い方のみが審査の対象となります。

一つはソロでの出演、もう一つはグループでの出演、といった形であれば、別の演者として取り扱うためそれぞれ1期あたり1公演まで申請が可能です

 

問い合わせ

大阪文化芸術創出事業「活動支援補助金」に関する不明点は、コールセンターへ問い合わせてください。

 

電話(10:00〜18:00)

 

よくあるご質問(FAQ)も公開されていますので、ご活用ください。

 

よくあるご質問

 

まとめ

大阪文化芸術創出事業活動支援補助金(大阪文化芸術事業実行委員会)の補助対象と申請要件についてまとめました。

 

第1期の申請は2023年4月14日から開始され、最終(3期)の受付締切は2023年の9月中旬となっています。 受付終了

 

 

行政書士デザイン事務所では、大阪文化芸術創出事業「活動支援補助金」の申請サポートを行っています。

 

着手金のみ 55,000円(税込)※実績報告は含みません

 

大阪文化芸術創出事業「活動支援補助金」の申請サポートについてのご相談は、お電話(06-7896-7707)、または問い合わせフォームからお願いします。

 

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