2022年9月7日
【ドローン飛行許可】DIPS2.0が2022年11月7日にリリース!注意点のまとめ
大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。
次期DIPS(ドローン情報基盤システム)が2022年11月7日にリリースされます。 リリースされました
新システムリリース日 2022年11月7日(予定)
新しいDIPSでは、DIPS(飛行許可承認申請機能)とFISS(飛行情報共有機能)が統合され、DRS(登録機能)とも情報の入力の面での連携強化が予定されています。
DIPS2.0とは
ドローン情報基盤システムとは
ドローン情報基盤システムとは、ドローンの各種手続きをオンラインで実現可能とするために整備したシステムのことです。
ドローン情報基盤システムは、DIPS(飛行許可申請機能)、FISS(飛行情報共有機能)、DRS(登録機能)の3つの機能によって分けられています(2022年8月時点)。
航空法の改正に伴って、DIPSは2018年4月2日、FISSは2019年4月23日、DRSは2021年12月21日に、それぞれリリースされました。
100g以上のドローンを飛行許可承認の必要な場所や飛行方法で飛ばしたい場合、まずDRSで機体の登録をし、DIPSで飛行許可承認を取得し、飛行前に飛行情報をFISSへ登録してから飛行させる必要があります。
DIPS(飛行許可申請機能) FISS(飛行情報共有機能) DRS(登録機能)
今回の新しいDIPS(ドローン情報基盤システム)も、2022年度中のレベル4飛行(有人地帯における補助者なし・目視外飛行)を実現するため、航空法の改正に伴って新しくリリースがなされます。
システム改修は、以下の内容が予定されています。
ドローン情報基盤システムでのIDとパスワードの統一化
各種手続きをオンラインで完結
一度入力した情報は、各種手続きで利活用可能に
利用頻度の高い各種手続きは、他のシステムからの申請や参照を可能に
DIPSのロゴは、それぞれの機能よって、色分けして使用される予定です。
2022年12月5日以降の影響
次期DIPS(ドローン情報基盤システム)は、2022年11月7日にリリースされる予定です。
2022年12月5日からは、機体認証や技能証明(操縦ライセンス)などの新制度も開始されます。
飛行開始日が2022年12月5日以降となる飛行申請や飛行計画は、次の点に注意してください。
DRS(登録機能)
とくに影響はありません。
DIPS(飛行許可申請機能)
飛行開始日が2022年12月5日以降となる飛行申請を新たに提出する場合は、2022年11月7日リリース予定のDIPS2.0にて申請してください。
飛行開始日が2022年12月4日までの飛行については、現行システムでの申請が可能です。
現行システムで2022年12月4日までに提出した申請については、2022年12月5日以降においても、許可承認を受けた有効期間中、引き続き有効です。
新システムでの再申請申は不要です。
DIPS(旧)お知らせ
FISS(飛行情報共有機能)
飛行日が2022年12月5日以降となる飛行計画は、2022年11月7日リリース予定のDIPS2.0で通報してください。
現行システムでの2022年12月5日以降の飛行日を含む飛行計画の登録も可能ですが、2022年12月4日までの飛行日の飛行計画のみ有効になります。
2022年12月5日以降の飛行日の飛行計画は無効です。
FISS(旧)お知らせ
まとめ
2022年11月7日に次期DIPS(ドローン情報基盤システム)がリリースされます。
DIPS(飛行許可承認申請機能)とFISS(飛行情報共有機能)が統合され、DRS(登録機能)とも連携の強化が予定されています。
また、2022年12月5日には、機体認証制度や操縦ライセンス制度などの新制度が開始されます。
2022年12月5日以降の飛行は、新システムでの許可申請や飛行情報登録が必要な場合がありますので注意してください。
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