2021年10月13日

【GbizID】補助金の電子申請に必須!GビズIDの取得方法

大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。

 

小規模事業者持続化補助金などは電子申請に対応していて、電子申請するためにはGビズIDが必要です。

 

GビズIDは、たくさんの国や自治体の行政サービスで利用できるので、あらかじめ取得しておくのがいいと思います。

 

申請手数料は、無料です。

 

GビズIDには、「プライム」「メンバー」「エントリー」の3つのアカウントがあり、利用する行政サービスによって必要なアカウントの種類が異なります。

 

たとえば、小規模持続化補助金申請の電子申請に必要なのは、GビズID「プライム」になります。

 

GビズID「エントリー」では利用できる行政サービスが制限されるので、GビズID「プライム」を取得しましょう。

 

行政サービス一覧

 

ID

GビズID「プライム」の取得方法

GビズID「プライム」の取得には、郵送申請とオンライン申請の2つがあります。

 

法人の方は郵送申請のみ、個人事業主の方は郵送申請とオンライン申請の2つから選択できます。

郵送申請

GビズID「プライム」取得の郵送申請には、印鑑証明書が必要です。

 

印鑑証明は、法人の方は法務局で、個人事業主の方は市町村役場で取得できます(マイナンバーカードを持っていればコンビニでも取得可)。

 

GビズIDを作る

 

オンライン申請

個人事業主の方は、マイナンバーカードを持っていればオンラインで申請ができます。

 

印鑑証明書も不要なのでとても便利です。

 

GビズIDを作る

 

郵送申請の注意点

郵送申請の申請書は、申請画面から住所や氏名などを入力していくと作成できます。

 

住所は印鑑証明書に記載されている通りに入力してください。

 

入力が完了したら申請書とチェックシートを印刷して、申請書に印鑑登録した印鑑を押し、チェックシートの項目を確認します。

 

申請書、印鑑証明書、チェックシートを同封し、チェックシートの印刷ラベルを封筒に貼って、GビズID運用センターに送付します(送料は負担してください)。

 

申請書類に不備がなく審査を通過したら、申請書に記入したメールアドレス宛に受付メールが届くので、記載のURLから本登録を行ってください。

 

現在(2024年1月時点)、GビズIDの取得は申請してから1週間ほどとなっています。

 

申請書に不備がある場合にはさらに時間がかかってしまうので、利用する行政サービスの期限に間に合うよう早めに申請しておきましょう。

 

委任申請登録について

GビズIDには「委任申請登録」という制度があります。

 

行政書士に補助金などの申請代行を依頼する場合、依頼者がGビズIDアカウントを持ってなくても、行政書士がGビズIDを持っていれば申請することができます。

 

委任者から委任申請を行う場合は、事前にGビズIDプライムのアカウント必要です。受任者から委任申請を行う場合は、委任者にGビズIDプライムは必要ありません。

 

なお、メールアドレスを変えれば、複数のGビズIDを取得することができます。

 


補助金などで電子申請するためにはGビズIDが必要

GビズIDには3つの種類がある

法人は郵送申請のみ、個人事業主はオンライン申請が便利

郵送申請には印鑑証明書が必要

GビズIDの取得は申請から1週間ほどかかる


 

行政書士デザイン事務所では、小規模事業者持続化補助金の申請サポートをしています。

 

ご相談は、問い合わせフォームからお願いします。