2023年3月8日
【小規模事業者持続化補助金2023】第12回の公募要領公開!締切は2023年6月1日まで
大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。
2023年3月3日に令和4年度第2次補正予算における小規模事業者持続化補助金<一般型>第12回の公募要領が公開されました。
前回公募分から引き続き、一般型(補助上限額50万円)に加えて、特別枠(補助上限額200万円)が設定されています。
特別枠は、以下の4つになります。
賃金引上枠 事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上とした事業者
卒業枠 小規模事業者として定義する従業員数を超えて規模を拡大する事業者
後継者支援枠 アトツギ甲子園のファイナリスト等となった事業者
創業枠 過去3年以内に「特定創業支援事業」による支援を受け創業した事業者
前回公募分まであったインボイス枠は、インボイス特例として、通常枠、特別枠の補助上限額に50万円上乗せされることになりました。
ホームページはこちら 公募要領
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者(常時使用する従業員数が所定の人数以下の中小企業や個人事業主)が経営計画を自ら策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓などの取組を支援する補助金制度です。
スケジュール
令和4年度第2次補正予算における小規模事業者持続化補助金<一般型>のスケジュールです。
商工会議所による事業支援計画書(様式4)の発行受付は、各締切日の1週間前までになります。
第12回締切 2023年6月1日(事業支援計画書交付の受付締切 2023年5月25日)
第13回締切 2023年9月7日(事業支援計画書交付の受付締切 2023年8月31日)
変更点
前回からの大きな変更としては、インボイス枠がなくなり、通常枠、インボイス特例として特別枠の補助上限額に50万円上乗せされることになりました。
免税事業者が適格請求書発行事業者(課税事業者)へ転換した場合、通常枠(50万円)、特別枠(200万円)の補助上限額は、それぞれ100万円、250万円に引き上げになります。
補助事業終了時点においてインボイス特例の要件を満たしていない場合は、特例部分のみ補助金の交付は行われません。
(公募要領|全国商工会連合会)
また、以前に小規模事業者持続化補助金の採択を受けている場合、締切までに「事業効果および賃金引上げ等状況報告」を提出しているとで再申請が可能になります。なお、申請内容は、これまでに実施した補助事業と異なる内容でなければいけません。
「事業効果報告および賃金引上げ等状況報告書」の提出を行っていない場合は、採択された日から60か月以上経過していなければ申請できません。 申請時には、提出した実績報告書の添付が必要になります。
まとめ
2023年3月3日に小規模事業者持続化補助金<一般型>第12回の公募要領が公開されました。
第12回の応募締切は、2023年6月1日です。
補助事業実施期間は、交付決定日から2024年4月30日まで、実績報告書の提出期限は2024年5月10日となっています。
小規模事業者持続化補助は、販路の開拓を目指す小規模事業者のための補助金制度です。
補助対象も広く、従業員の少ない小規模事業者や個人事業主、フリーランスにもとても使いやすい補助金になっています。
小規模事業者持続化給付金の応募方法は、電子申請(Jグランツ )と郵送申請が用意されています。
電子申請(Jグランツ)に必要なGビズIDの発行には一定の期間がかかりますので、電子申請を予定されている方は事前にIDを作成をしておきましょう。
GビズIDを作る
行政書士デザイン事務所では、クリエイターの制作活動に必要な許可申請や補助金の申請サポートをしています。
小規模事業者持続化給付金に関しても申請サポート行っています。
着手金 55,000円(税込)
成功報酬 採択額の8.8%(税込)
小規模事業者持続化補助金第11回の申請サポートのご依頼は、2023年4月14日まで受付けています。
ご相談は、お電話(06-7896-7707)、または問い合わせフォームからお願いします。
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