2022年3月23日

【小規模事業者持続化補助金2022】特別枠は上限200万円!第8回は2022年3月29日から

大阪市都島区の行政書士デザイン事務所です。

 

2022年3月29日申請開始分(第8回)から、小規模事業者持続化補助金(一般型)に新しく特別枠が創設されました。

 

特別枠の補助上限額等は最大200万円、補助率は3/4になります。

 

特別枠

成長・分配強化枠(賃上げや事業規模の拡大)、新陳代謝枠(創業や後継ぎ候補者の新たな取組)、インボイス枠(インボイス発行事業者への転換)

 

伴って、従来の一般型(上限50万円)は一般型の通常枠へと名称が変更になり、別枠だった低感染リスク型ビジネス枠(上限100万円)は第6回で終了になりました。

 

小規模事業者持続化補助金の一般型は、2022年3月29日申請開始分(第8回)から通常枠と特別枠の2つの申請類型になります。

 

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弊所では、クリエイターの制作活動に必要な許可申請や補助金の申請サポートをしています。

 

小規模事業者持続化補助金に関しても申請サポート行っています。

 

着手金 55,000円(税込)

成功報酬 採択額の8.8%(税込)

 

ご相談は、お電話(06-7896-7707)、または問い合わせフォームからお願いします。

 

問い合わせフォーム

 

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者(常時使用する従業員数が所定の人数以下の中小企業や個人事業主)が経営計画を自ら策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓などの取組を支援する補助金制度です。

 

補助対象は、販促用チラシ、パンフレット作成、広告掲載、店舗改装、販売拡大のための機械装置の導入、新商品開発、商談会への参加など、多岐にわたり、とても使いやすい補助金になっています。

 

ホームページの作成(補助金交付申請額の1/4を上限)やドローンの購入などにも使用できます。

 

小規模事業者持続化補助金には、上限額の異なる通常枠と特別枠の2つの申請類型があります。

 

通常枠

事業者が経営計画を作成し、商工会や商工会議所による助言などの支援を受けながら取り組む、事業の販路開拓や業務効率化にかかる経費の一部が補助されます。

 

小規模事業者

・商業・サービス業(宿泊・娯楽業除く) 5人以下
・サービス業のうち宿泊業・娯楽業 20人以下
・製造業その他 20人以下

補助上限額 最大50万円

補助率 2/3

 

通常枠の内容は、従来の一般型と同じです。

 

特別枠

特別枠には、成長・分配強化枠、新陳代謝枠、インボイス枠の3つがあります。

成長・分配強化枠

賃金引上げや雇用の増加による事業規模の拡大に取り組む小規模事業には、上乗せ枠を創設し、補助上限額の引き上げが実施されます。

 

補助上限額 最大200万円

補助率 2/3 ※赤字事業者が賃金引上げを行った場合は補助率が3/4に引上げられます。

 

成長・分配強化枠には、賃金引上げ枠、卒業枠の2つがあります。

 

賃金引上げ枠

事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上とした事業者であって販路開拓の取り組みを行う小規模事業者が対象

 

卒業枠

常時使用する従業員を増やし、小規模事業者の従業員数を超えて規模を拡大する事業者であって販路開拓の取り組みを行う小規模事業者が対象

新陳代謝枠

後継ぎ候補者が実施する新たな取組や創業後間もない小規模事業者には、上乗せ枠を創設し、補助上限額の引き上げが実施されます。

 

補助上限額 最大200万円

補助率 2/3

 

新陳代謝枠には、後継者支援枠、創業枠の2つがあります。

 

後継者支援枠

将来的に事業承継を行う予定があり、新たな取組を行う後継者候補としてアトツギ甲子園のファイナリストになり、販路開拓の取り組みを行う小規模事業者が対象

 

創業枠

産業競争力強化法に基づく「認定市区町村」または「認定市区町村」と連携した「認定連携創業支援等事業者」が実施した「特定 創業支援等事業」による支援を公募締切時から起算して過去3か年の間に受け、かつ、過去3か年の間に開業し、販路開拓の取り組みを行う小規模事業者が対象

インボイス枠

免税事業者からインボイス発行事業者に転換する小規模事業者には、上乗せ枠を創設し、補助上限額の引き上げが実施されます。

 

補助上限額 最大100万円

補助率 2/3

 

2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者であった又は免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、インボイス発行事業者に登録し、販路開拓の取り 組みを行う小規模事業者が対象

 

スケジュール

現段階のスケジュールは以下になります。各締切回における事業支援計画書(様式4)の発行受付は、各締切日の
1週間前になります。

 

第8回締切 2022年6月3日 受付終了

第9回締切 2022年9月20日 受付終了

第10回締切 2022年12月9日 受付終了

第11回締切 2023年2月20日 受付終了
 

まとめ

2022年3月29日申請開始(第8回)の小規模事業者持続化補助金(一般型)から通常枠に加えて新しく特別枠が創設されました。低感染リスク型ビジネス枠は終了になっています。

 

第8回のスケジュールは、2022年3月29日に申請受付開始、応募締切は2022年6月3日です。
 

小規模事業者持続化補助は、販路の開拓を目指す小規模事業者のための補助金制度です。

 

補助対象も広く、小規模事業者や個人事業主、フリーランスにもとても使いやすい補助金になっています。

 

なお、小規模事業者持続化給付金の応募方法は、電子申請(Jグランツ )と郵送申請が用意されています。

 

電子申請(Jグランツ)に必要なGビズIDの発行には一定の期間がかかりますので、電子申請を予定されている方は事前にIDを作成をしておきましょう。

 

GビズIDを作る

 

【GbizID】補助金の電子申請に必須!GビズIDの取得方法

 

行政書士デザイン事務所では、小規模事業者持続化給付金の申請サポートを行っています。

 

着手金 55,000円(税込)

成功報酬 採択額の8.8%(税込)

 

ご相談は、お電話(06-7896-7707)、または問い合わせフォームからお願いします。

 

問い合わせフォーム

 

【小規模事業者持続化補助金】申請サポートのご依頼から補助事業開始までの流れ